上原清吉
本部御殿手(もとぶうどんでい)の達人の上原清吉さんを私は数年前、テレビ(SRS)で初めて拝見しました。※本当は『むてぃぶうどぅんでぃ』読むのでしょうか!?
その時は、練習模様を見ても弟子が手を抜いているのではないかと思っていました。
当時の私には上原さんのすごさはわかりませんでした。
『本部御殿手は実戦の技そのままであり、無駄なものを省いたものである。
自分で勝手に判断してその技に手を加えたり、省いたりしてはいけない。
だから、教わったままを毎日反復練習するのだ』
上原さんのこの言葉には重みを感じます。